職場の同じチーム内にいる、親子ほど年下の彼のことが、忘れられなくなってしまいました。夢にまでずっと出てきてしまいます。
仕事中も、その年下の彼を目線で追ってしまったり、ふと気づくと、彼のことばかり考えています。
毎日毎日、仕事で顔を会わせていて、話もよくする間柄です。年下の彼が好きという感情が勝手にひとり歩きしてしまい、どんどんと強くなってきているように思います。
毎日が苦しくて、苦しくて。いっそ告白してしまって、ラクになりたいという気持ちもあるのですが、私と年下彼との親子ほど違う年齢差を考えると、フラれてしまうのがわかりきっています。
親子ほど年齢が下の彼に、こんな感情を抱いてしまうなんて、恥ずかしい…。自分を責めてしまっています。
今だけのひと時の気持ちだと自分に言い聞かせて、時が過ぎ去るのを待っています。
どうすれば、年下の彼への気持ちを落ち着かせられるのでしょうか?
人を好きになるのは、とても良いことですよね。毎日の生活が、ワクワク、ドキドキにあふれているのではないでしょうか?
年齢を重ねると、若い頃のように胸が高鳴る機会が少なくなってきますよね。恋愛だけでなく、すべてにおいて、初めて体験することが少なくなってくるので、仕方がないですよね。良い意味でも悪い意味でも、落ち着いてくるものです。
「ときめくことに、もう疲れてしまったな…」というのであれば、仕方がないかもしれませんが、ドキドキがまったくない平凡な日常を送り続けるよりは、「好きな人がいる」だけで、楽しい毎日を過ごせるのではないでしょうか?
です。もっと楽しんでもいいのではないでしょうか。
「苦しくて」とおっしゃられていますが、もっと前向きにとらえてもいいのかもしれませんよ。年下の彼に想いを寄せることは、決して悪いことではありません。
日々ワクワクすることが見つかると、自分では気がつかないうちに【見た目】も【行動】も輝いてくるものです。
悲観的になってしまうのは、とてももったいないと感じます。
自分の人生を楽しむためにも、「好き」という気持ちを避けたり、押し殺してしまう必要はないと思いますよ。
私はこれまで、年上の女性と「2度」お付き合いをしたことがあります。
でした。
それ以外の女性は、「2~10歳」も年下。もともと年上好きではなかったんですね。どちらかというと、年下好きでした。
年下の女性としか付き合ったことがない頃は、「年上の女性の良さ」を知らなかったのです。
ただ、それだけのことでした。
「7歳差」の女性と、知り合ってから付き合うまでは1年以上の期間がありました。
会った当初は、恋愛対象としては見ていなかったのですが、染料が生地に染まっていくかのように、少しずつ少しずつ、その女性に引き寄せられていきました。
〇〇さんが気にかけている年下の彼も、「年上の女性」との恋愛関係を、今は実感できていないのかもしれませんね。
でも、もしその年下の彼が、年上の女性と付き合った経験がないのであれば…それは
というのと、同じレベルの反応かもしれませんよ。
〇〇さんの方から、サッと身を引いて避けてしまう必要はないと思いますよ。彼の経験値を増やしてあげられるように、さりげなく見守り続けることが大切ではないでしょうか。
私が7歳年上の女性と付き合ったときの実感です。
その木に、もたれながら座っているような「安心感」を、いつも感じていました。
自由に遊んでいても、
と思える安心感が、心地よかったのだと思います。
一方で、年下の若い女性を例えると
でしょうか。
かわいくて、抱きしめたくて、追いかけたくて。
それもワクワクしていいけれど…
振り向けば、どこに行ったかわからなくなってしまう「不安」がありました。
振り回されながら、追いかけ続けることに、疲れてしまうときもありますよね。
目の前の「ウサギ」を追いかけることに、とにかく必死で、周りに目を向ける余裕がないのが、若い男の特徴かもしれませんね。
そんな時に、ふとした瞬間に見つけた
「優雅で大きな木」
少しずつ近づいてみて、触ってみて、寄りかかってみて、音を聞いてみて、登ってみて。
と思う。初めて、心を大きく揺り動かされた瞬間でした。
最近のスポーツ選手などを見ていると、年上の奥様がとても多いことに、驚かされますよね。
勝手な憶測ですが、元々「年上の女性好き」だったわけではないのかもしれませんね。
そんな女性を求めていたら…、結果的に「年上の女性」に行き着いたのではないでしょうか。
きっかけは、積もりに積もった仕事の悩みを相談したことでした。
男の友だちには、相談できませんでした。仲の良い友だちだからこそ、「弱い部分は見せたくないな…」という
があったように思います。男同士は、皆さんそうかもしれませんね。
それまで付き合ったことのある年下の彼女にも、なかなか相談はできませんでした。
というプライドが、顔をのぞかせていたのかもしれません。
言葉に出すわけではないけれど、
「年上の彼女」は、そう言ってくれているように感じました。自然に「悩み」と「弱い部分」をさらけ出せていました。
一気に距離が縮まった気がしました。
は、思った以上に大きいものでした。
矛盾しているように感じるかもしれませんが、「弱さ」を受け入れてもらえたことで、
ように感じました。
年上、年下関係なく、男は「プライド」が大切なんだと、私は感じます。今まで、感じたことがなかった
という感覚に満たされたときでした。
年下の彼氏だった私のことを、とても尊重してくれていました。もし子供に対するような対応をされていたら、続かなかったかもしれませんね。
年下であっても、年上であっても、男は頼ってほしいものですよね。年下なのに、
が2人の仲を、幸せに導いていたのだと感じます。
彼女のギャップにも、魅力を感じていました。仕事をしている時、デートしている時、友だちと話している時など、彼女には、落ち着いた頼れる雰囲気がありました。
でも2人でいるときは、少し違いました。弱い部分を見せたり、甘えられたり、素の彼女を見せてくれていました。
それほど大きなギャップは、年下の彼女にはなかったように思います。
付き合って1年が過ぎたころでしょうか。少し前から、彼女に「年齢差」を気にするような言動が多くなってきました。
私は年齢差を、それほど意識していなかったんです。気にしていたのは、彼女の方。
と、どれほど伝えても、年齢差は歴然とした変えようがない事実。埋まらない溝を彼女が意識し始めてしまうと、抜けられないループに陥っていきました。
彼女からすると、年齢を重ねれば重ねるほど、引け目を感じるようになっていったのでしょう。若い私と一緒にいると、余計に自分の年齢を意識するようになったのかもしれませんね。
彼女の不安が、日に日に強くなっていくのを感じました。2人で会っていても、心が落ち着かず、楽しめていない様子が手に取るようにわかりました。
年上であることがコンプレックスになってしまうと、年下の彼とは上手くいかないのではないでしょうか。いかに、
だと感じました。
それは、「付き合う前」も同じではないでしょうか。「年齢差」をどう思うかは、〇〇さんではありませんよ。彼の感じ方次第です。
魅力が伝わりさえすれば、〇〇さんが思っているほど「年齢差」は問題ではなくなります。
「1人の男性」として、静かに向き合ってみませんか?
私は若いころ、早く結果が欲しくて後先を考えずに、「まずは行動!」を繰り返していたときがあります。
好きになった女の子には、とにかく連絡を取って、アプローチしつづける。
「相手の性格」や「環境」「気持ちの波」などは考えずに、一方的に、気持ちを伝えていました。
ということができませんでした。「忍耐力」がなかったのでしょう。若さという体力を妄信して、力づくでなんとかしようとしていたように思います。
後から考えると、もう少し相手の気持ちを考慮しながら時期を待っていれば…と思う数々の失敗を繰り返してきました。
人生は、
に似ていますよね。
良い波が来ないと、いくら一生懸命に手で漕いでも、波には乗れない。
波がないときは、いい天気だなと思いながら待ったり、波の形状を見て研究したり、イメージトレーニングしたりするしかないんです。
できることは、いざ良い波が来たとき、機を逃さないように、準備をしておくことだけ。
波を乗りこなすのに、若さという名の「腕力」なんて必要ない。波の力をうまく利用しながら、乗りこなしていくことが大事なんでしょうね。
今のこの状況を楽しみながら、ゆっくりと待ってみてはいかがでしょうか?
〇〇さんの魅力が、自然な形で少しずつ伝われば、年が離れた恋が実る可能性もあるはずですよ。
少しずつ良い波が現れて、気付いたら波に押されて一気に…ということがあると思います。人生は、何が起こるかわかりませんよね。
が必ずあります。
年齢を意識しすぎてしまうと、上手くいくものもいかなくなってしまいますよ。
一時の感情だけに振り回されず、ご自身を制御していける「落ち着き」と「大人の判断力」が、〇〇さんにはあるのではないでしょうか。
その「魅力」と「長所」を、自分でしっかりと意識しながら、自然な形でアピールしていれば、彼は少しずつ振り向いてくれる。そう信じて、待ちましょう!
必ず「〇〇さんの波」が来るはずですから。
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