「誰にも、何も、わかってもらえない…」
自分だけが、そう感じているのかな?
そう思うと、寂しくて、孤独で、辛くて…。ずっと苦しみ続けています。
仕事の人間関係でも、友だちや両親との関係でも、同じです。
誰にもわかってもらえないと思う気持ちは、みんな感じていることなのでしょうか?
相性がよさそうだなと思って、話していた人でも、「私の表面的なところしか見てくれてないかも…」「もっと気持ちをわかってほしいな…」と感じることが多く、余計に辛くなってしまいます。
これからも、ずっと…もし結婚しても、ずっと…辛さが続いてしまうのだろうか?と思うと、辛くて仕方がありません。何かよい考え方はないでしょうか?
「本当」の私と、「みんなが見ている」私とのギャップに、苦しんでいるのですね。
心の中では、みんなに何かしてあげたいという「優しい心」を持っている。
なのに…そんな「本当のわたし」とは、違うように見られている気がする…。
と、悩んでいるのではないでしょうか。
とても辛いですよね。
でも、苦しんでいるのは、〇〇さんだけじゃないですよ。
私も、そのギャップで苦しんでいた1人でした…。
「本当のわたし」を知ってもらいたくて、一生懸命にがんばれば、がんばるほど、空回りしてしまうこともありますよね。
空回りしてしまって、ギャップが埋まらないと、
してしまうこともありますよね。
そんなイヤな自分が出てきてしまうと、
苦しくて、さみしくて、辛いですよね。
みんなに、わかってもらいたいから。認めてほしいから。
知らず知らずのうちに、そうなっていませんか?
もしかすると、
のかもしれませんよ。
「わかってもらおう」としなくても、いいんですよ。
あなたは、もうすでに素晴らしいものを持っています。
その素晴らしいものを、大事に守って、育てていきませんか。
「みんなの目や意見、価値観」の大きな波に、のまれてしまっていませんか?
「わたし」と「みんな」の間に、高くて厚い「防波堤」を築くイメージを持つことが大事ですよ。
と、割り切れるようになると、どうでしょうか。
びっくりするぐらい、「みんなの視線」に動揺しなくなるはずですよ。
「防波堤」が高ければ高いほど、守られている安心感が生まれてきます。
安心感が生まれると、不思議なことに、お互いの理解が深まりはじめるはず。
「わたし」のことも、「みんな」のことも、見えてくるんですよ。
では、どのように「防波堤」を築けばいいのでしょうか?
「あなたが大切にしたいこと」
いきなり、そんなことを言われても…と思ってしまいますよね。
でも、自分の生き方を見つめなおすことは、とても大事だと思うんです。
「理想のわたし」を持っている人は、もしかすると、
かもしれませんよ。
こんな「理想のわたし」だったら、
と考えていませんか?
「わたし目線」で考え直してみると、どうでしょうか?
また違った「理想のわたし」がいるかもしれませんよ。
それを考えるヒントは、「最期」にあるのかもしれません。
突然ですが…自分の人生が終わりに近づいてきた時に、あなたは何を思いますか?
もし、答えがあったら…
そこに、あなたの素晴らしい「人柄」が、ギュッとつまっているはず。
じっくりと、ゆっくりと、でいいんです。
「その瞬間に、何を思いたいか?」を、今から考えてみませんか。
「わたしが人生で大切にしたいこと」が見えてくると、どうなるでしょうか?
「わたしが大切にしていること」と、「みんな」を見比べるようになる。
第三者の目線で、「わたし」と「みんな」を客観的に、素直に、見れるようになるから。
なんだか、焦点が合っていない感じ。
それは、自分目線で、「みんな」だけを見ているから。
「みんなはどう思っているんだろう?」という不安のメガネが、視界を曇らせている。
みんなを見る前に、「不安」を見てしまっているからかもしれませんね。
「わたし」も「みんな」も、見えてくる。
それは、2つの間に、
ということ。
境界線が明確になればなるほど、それは、わたしを守る「防波堤」に変わっていく。
「防波堤」を築こう!なんて、がんばる必要はないんです。
「わたし」を大事に、大事に、すれば、するほど、「防波堤」は自然と積み上げられていくものですよ。
防波堤が、「みんなの目や意見、価値観」という大きな波を、防いでくれるようになったら、どうなるでしょう?
右往左往して流されなくなるから、
「なるほど~。そういう考え方もあるんですね」
と、冷静に、尊重できるようになる。
「わたし」の生き方と違えば、
「わたし」の生き方の参考になれば、
「みんな」違って、それでいい。
「わたし」も違って、それでいい。
尊重するとは、そういうことだから。
先の見えないクネクネした「けもの道」は、不安だらけですよね。
みんな目線に合わせた「理想のわたし」は、そんな「けもの道」を歩いているようなもの。
動物が襲いかかってくる恐怖に怯えながら、歩いている状況と言えるかもしれませんよ。
クネクネと曲がりくねったこの道は、「北」に進んでいるのか?「南」に戻っているのか?方向もわからなくなってしまう。
いつのまにか、迷子になっているかもしれませんよね。
するべきことは、「わたしを大切にして生きる道」を整備すること。
「わたしを大切にして生きる道」が見通せれば、心安らぎ、自信にあふれ、周りの景色を楽しむ余裕が生まれてくる。
それは、「みんなの声」を楽しむ感覚。
「見える景色 = みんなの目線」が、変わってくるはずですよ。
あなたの「優しい心」を、大切に守っていきましょう。
「わたしは、わたし。」「みんなは、みんな。」と思えるようになるはずですよ。
そうすると、
に少しずつ変化していくはず。
「わかってもらえるはずがない」と思うと、「わかってほしい!」と肩に入っていた力が、スゥ~と抜けて、気がラクになるものです。
「しょうがないか…。」と思うから。
「わたし」のことを、本当にわかってあげられるのは、「わたし」だけ。
「わたしを大切にして生きる道」は、とっても歩きやすいものですよ。
「わたし」を大切にすると、
「寂しさ」や、「孤独」や、「苦しさ」は、
いつの間にか、消え去っているはずですよ。
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