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こんにちは。カウンセリング実績4,400件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。
生きていると、そんな感情がムクムクと沸いてくることが、誰にでもあるのではないでしょうか。
そんなことがあると、その場から離れたいと思うのは、至極当然ですよね。イヤなことがあっても、忍耐強く耐え続けてしまうと、それはそれで問題が起こってしまうかもしれませんよね。
ただ、「人間関係をリセットしたい!」と強く感じて、
人間関係をリセットしてしまう…。そんな風に、慢性的に続いてしまっているのであれば、それは、「人間関係リセット症候群」あるいは「人間関係をリセットする癖」がついてしまっているのかもしれませんね。
今回は、人間関係リセット症候群・あるいは人間関係をリセットする癖がついているかも…と感じている方に向けて、人間関係をリセットしたいと思う心理とそのゆるめ方を、心理カウンセラー・岩田昌樹が解説させていただきます。
「人間関係をリセットされた側」の方がお読みいただいても、参考になると思いますので、よろしければご覧ください。
\動画でもご覧いただけます/
ではさっそく、何かに突き動かされるかのように、衝動的に人間関係をリセットしたくなる「人間関係リセット症候群・癖」の心理をみていきたいと思います。
人間関係リセット癖・症候群という人との「つながり」を断ち切ってしまいたくなる心の奥底では、
といった強烈な
の感覚を抱いていることが多いと、私は感じています。そして、その「孤独感」を解消したいと、強く強く願いながら、
方が多い印象なんです。これまで数千件のご相談をお伺いしていると、その必死さが「5つの人となり」を作り上げているように、私は感じています。
です。素晴らしい「長所・才能」にあふれているんですよね。
ただその一方で、表面にあるその「長所・才能」が抜きんでいて優れている分、その裏面にある「長所・才能」を作り出すエネルギーになっている
傾向があるんです。「ひとりぼっち感」を解消しようと向き合いすぎてしまうと、「ひとりぼっち感」がさらに強くなってしまうんです。
なんだか、悲しい現実ですよね。つまり、「ひとりぼっちになりたくない!」と強く思えば思うほど、「孤独」に対して、敏感に反応してしまうようになるんですよね。
「ひとりぼっち感」をなくすために、良い人間関係を作りたい!と、必死になるとどうなるでしょうか?誰に対しても、良い顔をして頑張ってしまいますよね。
そんな風に頑張ったら頑張った分だけ、人からちょっと「冷たい対応」をされてしまうと、
感じてしまいやすいんです。ひとりポツンと取り残された感覚に耐えられなくなってしまい、視界から人間関係を消すことで、「孤独感」を抱かなくてすむようにしてしまうんですよね。
誰だって「ひとりぼっち」になんてなりたくないですよね。寂しい気持ちになんてなりたくないんです。
ですので、「孤独感を受け入れて、人間関係を大切にしなさい!と言われても、なかなか現実には難しいんですよね。
辛すぎて、自分を守らなければいけないときは、人間関係をリセットすることも悪くない選択だと、私は思いますよ。ただ、「ひとりぼっち」感があるからこそ、得ている
だと思うんです。メリットを受け取らないで人間関係をリセットしてしまうと、リセット癖がゆるまないどころか、逆に強まってしまう傾向があるからです。
人間関係リセット症候群・あるいは人間関係をリセットする癖をゆるめるためにも、まずは「ひとりぼっち感」があったことでのメリットを受け取りましょう。
まずは、先ほどあげた「5つの人となり」を詳しく見ていくことから始めてみましょう。
1つ目の人となりは、「熱いエネルギーにあふれていて・与え上手な人」です。
「ひとりぼっち」感を解消したいと強く願うと、人はどんな行動をしようとするでしょうか。人との深いつながりを求めますよね。つまり、
になりやすいんです。相手に求められたら、求められた以上のものを与えようとする
とも言えます。
アンパンマンのように自分の顔(身体の一部)を、みんなに差し出してまで尽くす「ヒーロータイプ」とも言えます。愚痴や不満も言わずに、自己犠牲しながら人を助ける精神があるのかもしれませんね。
ただ、相手に差し出した自分の顔をみんなに差し出してばかりいると、いつしか
よね。自分の顔をなくなるということは、「私らしさ」が見えなくなっていくということなんです。
そんな風に、人に与えた「自分の顔(犠牲)」を回復させることを後回しにしてしまう人が多いんですよね。すると、顔の一部をちぎってまであげたのだから、その
と思ってしまいますよね。ですけど、相手が「受け取りきれない」「恩返ししきれない」「感謝しきれない」こともあるんですよね。
社会で生きていると、みんなが私を回復させてくれないことは、多々あるんです。すると、自分を
ように感じて、強い孤独感を抱きやすいんですよね。
2つ目の人となりは、「行動力がズバ抜けている人」です。
テニスのように、来たボールを打ち返す能力が高い人なんです。
んです。打ち返したボールのスピードは強烈で、相手が追いつくことができないほどの速さです。問題解決能力がめちゃくちゃ高いんですよね。
「ひとりぼっち感」を解消するために、人の期待に誰よりも早く応えて、評価してもらうことで「人とのつながり」を得ようとしているんです。
ですので、仕事はすごくすごくできる人なんです。同僚や先輩・後輩からも一目置かれる存在であることが多い一方で、
んですよね。
人よりも抜きん出ているその行動力は、どうしても嫉妬される対象になりやすいですし、競争も生みやすいですよね。みんなのために必死になって動いているつもりなのに、いつしか攻撃される対象になっている。
その大きな大きなギャップに、さみしさと孤立した感覚を抱いてしまうことが多いんです。
3つ目の人となりは、「計画力がズバ抜けている人」です。
「ひとりぼっち」感が強いと、誰にも守られていない感じがして、不安になりやすいんですよね。すると、
と、必死に先々の計画を綿密に整えて、安心を得ることに多くのエネルギーを費やすようになるんです。
計画力がずば抜けいてると、ミスも少なくなりますし、仕事では特に成果が出やすくなりますよね。
ので、思考的なコミュニケーション力も高まります。
一方で、準備を綿密にする分、突然の計画変更に対して、尋常ではないストレスを感じやすいんです。「思いつき」で発言する人に、強い嫌悪感を抱きやすいんですよね。
想定外の出来事が起こりやすい人間関係において、「こんなにも努力して考えたことを、無碍にされた!」と、
を抱きやすいんですよね。
4つ目の人となりは、「純粋でまっすぐな人」です。
「ひとりぼっち」感が強いと、
んですよね。誰かに頼るのが、申し訳なく感じるからです。孤独感と罪悪感は、兄弟のような存在なんですよね。頼ることができれば、孤独感も消えていく。そういうものなんです。
自己解決能力は、純粋さを生み出します。みんなの意見が混じりこんでこないからです。それは、北海道の
とも言えます。水深30m先まで見通せるほど、キレイな水。透き通ったサファイアブルーの湖面は、見る人々の心を魅了するんです。キラキラと輝きを放つ
なんです。
ですが、その透明度の高さは、流入・流出する河川がないからこそなんです。植物プランクトンや土が、外から入ってこない孤立した湖だからなんですよね。
人も生物も寄せ付けないからこその「純粋さ」。植物プランクトンなどの生物を招き入れた瞬間に、その「純粋でまっすぐな」魅力が失われてしまうんです。
5つ目の人となりは、「大きな理想がある人」です。
「ひとりぼっち」感を抱いている人は、
なんです。ウォルト・ディズニーは、まさにその傾向があったと言われていますよね。
思い出したくないほどの、辛い幼少期を過ごしたというウォルト・ディズニー。厳格で躾に厳しく愛情表現の乏しい父親だったそうです。父親に理解されない寂しさから、ひとりで空想に耽るようになったことが、ディズニーの世界観を作り上げたと言われていますよね。
様々な説があるので確かではありませんが、一説としては、ディズニーランドも孤立感から生まれたともいえるのかもしれません。
映画で成功を治めたはずが、気難しいワンマン経営者として社内で孤立してしまったウォルト・ディズニー。その時期、ほとんどの時間を、自宅の庭でミニチュアの汽車を走らせて、それに乗って遊んでいたんだそうです。そのときに、ディズニーランドの発想を得たとも言われているんです。
ウォルト・ディズニーが社内で孤立しがちだったように、人間関係の中にいると、
んですよね。すると、人間関係を絶ち切って、自分の世界観の中に入り込みたくなる傾向があるんですよね。
では、人間関係リセット癖・症候群をゆるめるためにはどうしたらいいのでしょうか?私からは、次の3つの流れを意識してみることをご提案させていただきます。
です。順番にご説明させていただきますね。
1つ目は「長所を意識する」ことです。
「ひとりぼっち」感があったからこそ、自分自身の力で作り上げることができた「たくさんの長所」があることを、まずは理解しましょう。
いきなり「受け入れる」ことはできないかもしれません。ですので、
だけでいいと思います。「自分って、こんな人間なんだな」と自分の輪郭を明確にする。自分の全体像を意識することです。
100回ぐらい「長所・才能」の存在を意識できた頃からでしょうか。なんとなく、
スゥ~と入ってくる感覚になるんですよね。そんな感覚が生まれてくると、長所を作り出してくれた「ひとりぼっち」感が、抵抗勢力ではなく、友だち・仲間のように見えてくるんですよね。
親友とまでは言えないけれど、まだ2回ぐらいしか話していないから、まだわからないけれど、なんだか気が許せる。そんな存在になると思いますよ
2つ目は、「先端を丸くする」ことです。
長所は長所でも、
のような存在なんです。とんがっているんですよね。他の人にとっては見上げる存在なので近づきにくいですし、近寄ると、嫉妬などで「心が痛くなる」んです。
そして、抜きんでた長所や才能は「諸刃の剣」なので、みんなだけではなく、
んですよね。強力なパンチ力を持っているボクサーは「拳を痛めやすい」のと同じなんです。
ですので、先端だけでいいんです。
抜きんでた長所や才能の「高い山」はそのままでいいんです。富士山の山頂のように、先端のとんがりだけをちょっとだけ丸くしてみる。私と相手のために、痛くないようにしてあげましょう。
「寸止め」みたいな感じです。
んです。「ちょっと痛すぎるかもな…」と想像して、去り際に、すこし優しく接してあげましょう。
3つ目は、「ちょっと立ち止まる勇気を持つ」ことです。
ではないですか?でもね。そのうち、足を痛めてしまうものなんです。ときには立ち止まって、景色を眺めながら、休憩しないといけないんです。
ちょっとだけ「先送り」にしてみましょう。目の前に問題が現れると、すぐに対処して、解決したくなりませんか?
とりあえず、
んです。放置してみるんです。
「明日、考えようかな…」と先送りしてみる。
明日になったら、
「明日、もう一度考えてみよう。」
明後日になったら、
「明日、またもう一度考えてみよう。」
そんな風に、じっくりと考えてから行動してみる「先送り力・忍耐力」を意識してみましょう。
では突然、人間関係をリセットされてしまった側の人は、どんな気持ちで受けとめればいいのでしょうか?
いきなり関係をリセットされてしまうと、どうしても
と自分に非があった可能性を、必死に考えてしまいますよね。
理由を聞くこともできないので、悶々と考え続けてしまうわけです。でも、正解は相手にしかわからないので、考えても考えても、正解は見つからないですよね。
ただ、人間関係リセット症候群・癖がある方の心理を見てわかるように、相手に何かをされたから、人間関係をリセットしているわけではないんですよね。
なんです。人間関係をリセットするキッカケは、確かに相手の言動にあったのかもしれません。ですが、あくまでキッカケでしかないんです。
んです。そのマグマは、頑張りすぎているストレスという形で、自分が自分でため込んでいたものなんですよね。
ですので、キッカケを作ってしまったからと言って、人間関係をリセットされてしまった側は、自分を責める必要なんてないんですよ。
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回答カウンセラー 岩田昌樹
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回答カウンセラー 岩田昌樹
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