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こんにちは。カウンセリング実績4,400件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。
ちょっとしたキッカケで、私のココロとカラダに設置してある【非常ボタン】を、なんの躊躇もなく押してくるのが
です。その非常ボタンは、私が何をしていようがおかまいなしに押される【呼び出しブザー】なんですよね。ホッとひと息、落ち着く時間なんて与えてはくれません。トイレにいようと、シャワーを浴びていようと、仕事をしていようと、容赦がないんです。お腹がすいた赤ちゃんの
のようなものかもしれませんね。
そんな「不安な気持ちさん」とのお付き合いは長いんです。思い返せば、人生で初めて出会ったとき、「不安な気持ちさん」は私にとても親切に語りかけてくれました。私のことを必死に考えて大切にしてくれる安心感から、つい嬉しくなって、仲良くなりすぎてしまったんです。
気づくと、毎日のように一緒に過ごすようになり、いつのまにか私の家で寝泊まりするようになりました。すると、「不安な気持ちさん」は予想外な一面を見せ始めます。
んです。我が物顔で、私の家の中の食べ物を食べ散らかしたり、テレビを占領したり、寝心地の良いベッドは「不安な気持ちさん」専用になり、私はソファで寝る羽目になったり…。
気づくと、私の家に、私の居場所はなくなっているんです。なんとか「不安な気持ちさん」を落ち着かせようと頑張るけれど、うまくいかないんです。
どうしても「不安な気持ちさん」に
しまい、私の家に居続けられてしまうんです。そうして「不安な気持ちさん」に、日々頭を悩まされ続けることになるんですよね。
今回は、不安な気持ちに襲われて抜け出せなくなったときに、不安な気持ちを落ち着かせる方法を、心理カウンセラー・岩田昌樹がお届けしたいと思います。
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上の文では、不安な気持ちに「さん」をつけて、
してみました。これにはどんな意味があると思われますか?
私自身が抱く感情は、「私自身のもの」と思ってしまいますよね。「誰かのものではない」と考えてしまいがちです。
ですので、ネガティブな感情に襲われて「辛くて逃げたい!」とその感情を否定すると、その感情は自分自身のものだと考えているわけですから、「今の自分から逃げたい!」という自己否定につながってしまうことが多いんです。
つまり、自己嫌悪・自分が変わらなければという思考に陥ってしまいやすいんです。それは、
のものだと思っているからです。果たしてそれは正しいのでしょうか?
もちろん、感情の多くは、私自身のものかもしれません。ですが、強すぎて、なかなか消えなくて、慢性的に抱きつづけている感情だった場合、もしかしたら、その感情は
かもしれません。つまり、「本来の私」の感情ではないことが多いんです。
ネガティブな感情(不安な気持ち)は敬遠されがちですが、本来は、私の身を守ってくれる必要不可欠で大切な感情ですよね。不安感があるからこそ、不測の事態に対応できるわけです。敵対するのではなく、
とも言えます。それなのに、なぜ慢性的に抱きつづけてしまうのかと言えば、それは「受け入れられない」からです。
抵抗・防御・攻撃をすればするほど、反撃されやすくなるのと同じように、受け入れられないと思えば思うほど、その感情は強くなって消えていかないものです。つまり、受け入れられない感情があると、不安な気持ちは増していくんです。
ただ、意識して受け入れないようにしているわけではなく、無意識であることがほとんどです。無意識に「受け入れられない」と思ってしまうのは、なぜかというと、
があるということです。別の勢力が存在するからこそ、
んですよね。1つの国だけで適切に統治できていれば、平和な世界を築くことができるはずですからね。
「誰かからもらった感情」と「本来の私が持っている感情」が、別の方向を向いている。
をしているからこそ、
んですよね。
本来の私が持っている感情だけあれば、ネガティブな感情は生きるために必要な感情ですから、そもそも「ネガティブ」とは言えません。ですので、悩みすぎたり、強くなりすぎたり、動けなくなることはないはずなんです。
あるいは、ネガティブな感情を抱いたとしても、対処してしばらくすると、役割を終えて
はずなんですよね。それが、ずっと居座り続けたり、逆に大きくなっていく場合は、本来の私が持っている感情ではなく、誰かにもらった感情と綱引きをしているからだと思ってもいいのではないでしょうか。
人は、1人では生きられない生物です。コミュニケーションを取りながら、相互に影響を与えながら生きているんですよね。そして、生まれてから反抗期を迎えるまでは特に、親の庇護の中で守られながら生きたいと、本能的に思うものです。
つまり、親を頼りたいので、密度の濃いコミュニケーションを「求める」ものなんです。
そんな濃密なコミュニケーションを求める中で、
んです。祖父母から親に、そして子供へと、感情の世代間連鎖が連綿となく引き継がれていくんですよね。
誰もがみんな、受け継がれた「感情のリュック」を背負いながら生きています。世代間連鎖は知恵や知識の伝承でもありますから、良い面もたくさんあります。
ですが、そのリュックの中身が重すぎたり、「本来の私が持っている感情」とかなり違うものが入っていたりすると、強すぎる慢性的な不安感を抱いてしまいやすいんですよね。
不安な気持ちが消えないご相談者様から、私がお聞きするのは、たとえば次のようなお話です。
親の言動に、愛情がないわけではありません。もちろん子供のことを愛していたはずなんです。ただそれ以上に、親自身の心の中に押さえられない慢性的な
んです。だから、親は抱えているネガティブな感情を解消することで精一杯で、つい自分の気持ちを優先する言動を取ってしまうんですよね。たとえば…、
あくまで一例ではありますが、言動の裏側でそんなネガティブな感情を、親は自分自身に対して抱いていることが多いんです。そんなネガティブな感情のそばにいると、どうしてもその感情が伝わってきてしまいます。それが親であれば、なおさらですよね。
そして、私にそんなつもりが全くなかったとしても、無意識のうちに、子供は親のネガティブな感情を肩代わりして、助けてあげたくなるものなんです。
助けようとするんですよね。もちろんそれは、子は親に深い愛情を持つからです。だから、不安を抱いている方は、それだけ頑張ってきたということでもあります。その自分の頑張りを認めてあげてくださいね。
不安な気持ちを落ち着かせるために、まず最初にするべきことは、私のもの・
なんです。受け継がれた感情のリュックが重すぎるのかもしれないと、気づくことです。私からその感情を、分離してあげることなんです。分離するためには、
して、私とは「別の存在」なんだとイメージすることが大事です。
不安な気持ちを落ち着かせるためには、まずは不安な気持ちを客観的に見ることです。私の「中」にあるものは、なかなか見ることができません。外に出してあげることが大切なんですよね。
ただそうは言っても、「誰かからもらった感情」をなくすことはなかなか難しいものです。ですが、私の感情ではなく、別の人格を持った感情なんだとイメージして、
と自然と思える感覚を、まずは手に入れましょう。「誰かからもらった感情」も大切な感情であることは間違いありません。月に一回、食事を一緒にするぐらいのちょうどいい距離の友だち感覚で付き合っていきましょう。
強すぎる不安な気持ちから抜け出せなくなったときは、「誰かからもらった感情」がまた私の家に来ちゃったんだな…と、冷静に客観的にその「不安な気持ちさん」を眺めてあげましょう。
慢性的に常に不安感があるときは、
のかもしれません。私自身のことがわかっていないことが多いんですよね。自分を知るとは、「自己受容する」ということです。
自分のこんなところが「嫌だな」と思っているところを、「それが私だよね」と受け入れていく作業です。それが、不安気持ちを落ち着かせる大切なアプローチになるんですよね。
そのために、まず最初に取り組んでいただきたい具体的な行動のご提案としては、下記の3つを私はオススメしています。
詳しくは、下記のブログにまとめていますので、よろしければご覧ください。
不安が強すぎると、落ち着かないですよね。そんな方は、不安をなくすために、不安に
のかもしれません。そのまま置いておくだけで、自然と小さくなってことが実は多いんですけどね。そんな方に向けて、不安をなくす対処方法を、5つのポイントから私なりに考えてみたいと思います。
詳しくは、下記のブログにまとめていますので、よろしければご覧ください。
\ 財布に優しい /
1分 130円(税込143円)
ご料金・支払方法はこちら不安な気持ちを落ち着かせたいとき、「聴くプロ」に聞いてもらうことで、本当に心が軽くなるのでしょうか…?そう思ってしまいますよね。
まずはお悩み相談室「ことり電話」に悩みをご相談していただいた皆さんの声を、お聞きいただければと思います。
98.4%
総合評価: 4.83
不安な気持ちで落ち着かないのは、あなたが弱いからではなく、優しすぎるから。頑張りすぎてしまったあなたの心をカウンセリングで落ち着かせる、やさしさあふれるお悩み電話相談室です。
「不安な気持ちを聞いてもらえる相手がほしかったんです…」そうおっしゃる方はとても多いんですよ。
それだけ、気兼ねなく思う存分、話せる場が少ないということでしょうね。
そんな皆さまの要望に、とことん寄り添わせていただきます。お気軽に相談の電話をくださいね。
人間関係全般を得意分野としています。
そんなときは、不安や悩みを誰かに話してみましょう。共感してもらいながら、じっくりと聞いてもらえると、不安な気持ちはすこしずつ落ち着いていくものですよね。
を取り戻すために、誰かに不安な気持ちを聞いてもらうことは大切なことですよ。
誰かに話すとホッとする。聞いてもらえる相手がいると思うだけで、心がフッと軽くなるものですよね。
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
ネットで色々と検索してみたり、友人や家族に相談してみたけれど…
『私のケースに当てはまるのか不安…』
『辛辣な意見が多いな…』
『意見が合わないな…』
そう感じてしまうことはありませんか?
ただでさえ、不安な気持ちをなくしたいと落ち込んでいるのに、より一層ネガティブな感情に襲われてしまうこともあるでしょう。
これ以上、友だちや家族に話を聞いてもらうのは申し訳ないな…。そんな時は「話しを聴いて、解決の糸口を見出す」聴くプロに悩みを打ち明けてみませんか?
あなたの悩みを、気兼ねなく思う存分相談できますよ。
” 明日への希望 ”につながるご提案をさせていただきます。
ゆっくりと話を聴いてもらい、すべての気持ちを吐き出すことで、3つの効果が生まれると言われています。
カウンセラーは「じっくりと話しを聴いて、解決の糸口を見出す専門家」です。
3つの効果を最大限引き出していきながら、
『明日から、こう行動しよう!』
『明日から、こう考えよう!』
『明日から、これを目指そう!』
そんな明日への希望を、持ち帰っていただきたいと、私たちは思っています。