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こんにちは。カウンセリング実績4,400件以上の心理カウンセラー・岩田昌樹です。
誰かに認められたい。人の目が気になる。比較競争をしてしまう。そんな、いつも何かに追われているような焦りを感じていると、「承認欲求がない人になりたい」「承認欲求がない人の特徴を自分も手に入れたい」そんな願望を抱くものです。
ですが、本当に承認欲求がない人はいるのでしょうか?承認欲求とは、「欲求」という名前がついているとおり、私たちの
とも言えます。そのエネルギーをどのように得ていくのか、その手段の話と言えます。承認欲求は生きるエネルギーだとすると、人であるかぎり、現代においては「必要不可欠」とも言える特徴を持っているのかもしれません。
つまり、承認欲求がない(少ない)人は、生きるエネルギーもない(少ない)という特徴があるとも言えるのではないでしょうか。
ただ、承認欲求がない人はいない・必要なものだとはいえ、他人に求める承認欲求が強すぎてしまうと、生きづらく感じてしまうこともありますよね。そんなときは、承認欲求との付き合い方を見直してみましょう。
付き合い方の見直し方として私がオススメしたいのは、承認してもらう相手を
ということです。そんな承認欲求との付き合い方の違いが、生きやすさの違いとして現れてくると私は思っています。
今回は、承認欲求がない人の特徴と承認欲求との付き合い方を、心理カウンセラー・岩田昌樹がお届けしたいと思います。
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どんな問題でも共通していることですが、承認欲求との付き合い方は、「0」か「100」かのお話ではありません。
です。どちらかに偏ってしまうと、時として不安定な生き方になってしまうんですよね。
それは、世界の電力エネルギー問題と似ているのかもしれません。地球環境のために、太陽光などの自然エネルギーだけに頼り過ぎていると、天気に左右されてしまうので、生活が不安定になりますよね。
水力はもちろんのこと、原発・火力などもバランスよく活用することで、それぞれの
ことが大切なんです。つまり、承認欲求を「他人に求めるのがよくない」「ゼロにしましょう」という話ではないということです。
強いては「電力エネルギーなんてなくてもいい!」と、省エネどころか、ひと昔前のような「電気のない生活」をするべきだという話ではないんですよね。もちろん、「マズローの欲求5段階説」でいうところの第一・第二(生理的欲求・安全欲求)だけの生き方、
もしようと思えばできるのかもしれません。ただ、今の時代、それは現実的ではないですよね。
「他人に求めるのか」と「自分に求めるのか」。そのバランス保ちながら、エネルギー(承認欲求・電力エネルギー)を得ていくことが大切ではないでしょうか。
まずは、他人に求める承認欲求が強い人にはどんな特徴があるのかを見ていきながら、その付き合い方を考えてみたいと思います。私が考える、他者承認欲求の特徴をわかりやすく例えてみると、それは
のようなイメージなんです。競馬で得られた「お金」=「生きるエネルギー」と考えるとわかりやすいと思います。
馬券が当たったときは、「お金」に加えて、
がプラスされるので、一気に心が満たされていく感覚・生きた心地が味わえるのではないでしょうか。会社員としてコツコツ毎日働いてもらう給与とは、一味違うものですよね。
ただ、そんなに簡単には当たらないんです。簡単には味わえない感覚だからこそ、刺激的であるとも言えますよね。そもそも、投資したお金の1/4(25%)は「国庫納付金や運営費」に回るわけですから、
といえばマイナスなんです。だから、当選確率が高いわけがないんです。
しかも競馬は、「何日もかけて予想して、考え抜いて」「知識を増やして」「経験値を上げれば」当たるわけではないですよね。なにせ相手は「馬」ですから、気分や調子が読みにくい。
んですよね。その点が、承認欲求ととても似ていると思うんです。他人に求めるということは、主導権を他人に渡すことですからね。
人は承認を得るために、頑張りますよね。それは、当たり馬券を手に入れるために、「血統」「馬の調子」「騎手」「調教師のコメント」などを必死に読みこんで予想するようなものかもしれません。
でも、ビギナーズラックがあるように、「カワイイ馬の名前だから」「誕生月が3だから」「なんとなく浮かんだ数字だから」という理由で買った馬券が当たることもあるんですよね。それと同じように、
こともよくあるんですよね。承認欲求というのは、それだけ満たすことが難しい代物なんです。
ことも多いんです。競馬でのトータル収支がプラスの人がほとんどいないことからも、それはわかりますよね。
ただ、「負けを取り戻そうとして、さらに馬券を買ってしまう」のと同じように、満たすのが難しいからこそ、承認欲求が強い人は、
とも言えるんです。「満たされない」を維持し続けられるからこそ、頑張り続けることができるんです。あるいは「満たした(馬券が当たった)」興奮が忘れられなくて、頑張り続けるんです。
皮肉なものですよね。だからこそ、承認欲求が強い人の中には「すごい実績」や「とてつもない結果」を残す人も、ひと握りですが、現れるわけです。
繰り返しになりますが、結果を残せる場合もある一方で、他人からもらえる承認は、刺激的で満足度も高くて、自信にはなるけれども、
んです。頑張れば頑張るほど、それに比例して承認がもらえるわけではないんです。刺激的である分、投資効率が非常に悪いんですよね。だからこそ、挫折して、生きづらくなる人も多くいるわけです。
そもそも、他人も、
なんです。他人は、エネルギーの多くを自分に使っているんです。競馬でいうところの、投資したお金の1/4(25%)は、国や運営費に回っているのと同じことです。
他人からの承認にエネルギー投資(頑張る)しても、私に返還されるエネルギーは、最初から目減りしてしまっているんですよね。
では、承認欲求をなくすためにはどうすればいいのでしょうか。これまでご紹介させていただいたように、承認欲求が「ない」人と言っても、ゼロを目指すのは現実的には難しいですよね。ですので、ここでは、承認欲求が少ない人の特徴を考えてみたいと思います。
結論からお伝えすると、承認欲求が少ない人は、
だと私は思っています。ただ、そうはいっても、人間の目は「外」に向かってついていますよね。自分の全身の姿を、どうやっても見ることができないんです。ですので、自己満足は意外と難しいんですよね。
他人の反応をじっくり観察しながら、自分自身の姿を推測するしかないんです。体の構造上、仕方がないですよね。ですので、
ことが大切だと私は思っています。それは、「鏡で自分の姿を見る」ということなんですよね。鏡を見ると言っても、ただ見るだけではありません。
自分が得たモノを、鏡を見ながら確認していくということです。承認欲求が少ない人の私のイメージは、
などが好きな人のようなイメージなんです。
「筋トレ」が好きな人は、キツイ筋トレをした後に、どれぐらい筋肉がついたかを、「鏡を見ながら」確認する人が多いですよね。筋トレは
という方もいらっしゃるぐらいです。頑張って(投資したエネルギーで)得たモノを、自己満足的に確認していける人だと言えるのではないでしょうか。
「いい体してるね!」と人から言われたいから頑張るときも、もちろんあると思います。でも、承認欲求が少ない人は、頑張ったことで、
を鏡で自分を見ながら、あるいは日記のように自分と対話しながら、確認していくことを習慣にしている人なのではないでしょうか。
上司から「この仕事をやっておいて!」と、したくない仕事を振られてしまった。そんなとき、上司に認めてもらうために、ムリして頑張るのか。それとも、「この仕事をすることで、自分は何を得られるのか」を考えながら仕事をするのか。
その2つの視点を、常に同時並行的に走らせておくイメージです。得られたことは、例えば
などでしょうか。「自分が得たこと」という視点を常に意識していると、何かしら見つかるものです。つまり、
んです。見返りは小さくて、刺激的ではないかもしれませんが、安定的なんですよね。ある意味、
とも言えます。自己完結で、自然循環的。地産地消的。地球環境(人間関係)とわたしに優しいとも言えるのではないでしょうか。
「自己満足」とはどういうことか。もう少し具体的に考えてみましょう。
まだまだできていませんが、私個人的には、道行くすべての人に、心の中で「こんにちは」と挨拶をしたり、人が誰も見ていないところで、道のゴミを拾えるような人になりたいなと思っています。
と自己満足して、誰も見ていないところでニヤッとするイメージです。もちろん時々、ゴミを拾っているところを誰かが見てくれていて、「いい人ですね」と、人にも言ってもらいたいですよ。
安定と刺激を、同時並行で動かしていくことです。でも、意識的に動かすのは、「安定・自己満足」だけでいいんですよね。「刺激・承認欲求」は、無意識に任せておくぐらいで充分ではないでしょうか。
そして、どちらに対しても、
と、「感謝」を怠らないことが大事だと思いますよ。
先日、マツコ・デラックスさんが、
とおっしゃっていましたが、「自己完結できる喜びの分野を作りましょうね」ということなのでしょうね。それは、イコール「自己満足」とも言えるのではないかと、私は思っています。
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人間関係全般を得意分野としています。
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そんな強すぎる承認欲求に、毎日振りまわされて、苦しんでいないでしょうか。その辛さを、友人や同僚に相談しようと思うけれど、
といった承認してもらえない不安に襲われて、どうしても打ち明けられないことも多いですよね。
すると、いつのまにか1人で「答えのない答え探し」という堂々巡りのワナに陥ってしまうことになるんですよね。悩みすぎて、
窮屈で閉塞感を感じてしまう。生きづらさを感じてしまう。
もう、どうしたらいいのかわからなくなってきているのではないでしょうか。わたしたちは、
悩むのは、あなたが弱いからではなく、優しすぎるから。心理の専門家であるカウンセラーが、頑張りすぎてしまったあなたの心をケアしながら、解決を目指します。
電話相談いただく内容でとても多いのは、「自分の生きづらい考え方・性格をどうにかして変えたい!」という悩みです。それだけ、誰にも言えない深い悩みを抱えている人が実は多いということでしょう。
そんな皆さまの要望に、とことん寄り添わせていただきます。お気軽に相談の電話をくださいね。
「認められたい気持ちなくす方法」
「承認欲求の減らし方」
「承認欲求を満たす方法」など…。
ネットで検索をして、承認欲求との付き合い方を調べてみる。でも…
『なぜかうまくいかない…』
『頭では理解しているけれど承認欲求が止まらない…』
『承認欲求を満たしたつもりなのにモヤモヤする…』
そう感じてしまうことはありませんか?
承認欲求との付き合い方を調べたけれど、
辛辣すぎる意見ばかり…。
もうあきらめるしかないのかな…。
と、さらに憂鬱な気持ちになってしまうこともありますよね。
もうこれ以上、友だちや親には、認めてもらいたいという悩みなんて聞いてもらうことはできない…。
そんな時は「悩みを聴いて、解決の糸口を見出す」カウンセラーに悩みを打ち明けてみませんか?
承認欲求の悩みを、気兼ねなく思う存分相談できますよ。
” 明日への希望 ”につながるご提案をさせていただきます。
ゆっくりと話を聴いてもらい、すべての気持ちを吐き出すことで、3つの効果が生まれると言われています。
カウンセラーは「じっくりと話しを聴いて、解決の糸口を見出す専門家」です。
3つの効果を最大限引き出していきながら、
『明日から、こう行動しよう!』
『明日から、こう考えよう!』
『明日から、これを目指そう!』
そんな明日への希望を、持ち帰っていただきたいと、私たちは思っています。