ことり電話
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こんにちは。カウンセリング実績4,400件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。私の元には、
といった離婚危機に陥っている夫婦のご相談が多く寄せられています。
ご相談の際に、夫婦が離婚危機に陥るまでの経緯や、前兆だったかもしれない出来事を詳しくお伺いするのですが、
あるいは今でも、前兆だったとは思えなかったりすることが多いんですよね。
多くの方は、夫婦が離婚危機に陥って初めて、過去を振り返り、あれが前兆だったのかも…と思える。あるいは、第三者からのアドバイスで初めて知る。そういうものなんですよね。
日々の生活を送ることで精一杯で、
ことが多いからです。
つまり、前兆に気づいてくれていないと感じているからこそ、パートナーは
ことも多いということなんです。前兆という名のサイレンを必死の思いで鳴らし続けてきた。どうにかして気づいてほしかったけれど、もう打つ手が尽きたと感じているんですよね。
離婚を持ち出しても気づいてくれないようであれば、もう離婚するしかない。そう腹をくくらざるを得ない状況とも言えるんです。
今回は、離婚する夫婦の前兆はどのように始まって、どのような経緯で離婚危機にまで発展していくのか。そして、その離婚危機をどのようにすれば回避できるのかを考えてみたいと思います。
では具体的に、夫婦の離婚危機に至るまでの前兆は、どのような形で始まるのでしょうか。前兆として、よく言われるのは、
などがありますよね。ただそれは「離婚」と同様で、あくまで結果でしかないと私は考えています。結果として、そういう言動になるのは、何かしらかの不満があり、それを溜め込んでいるからですよね。
不満が溜まっている。言いたいことがある。あるいは、
として、離婚する夫婦の前兆が生まれていくんですよね。それは、
・自分の意見に固執していくこと
・他の意見を受け付けないこと
・殻の中に閉じこもること
でもあります。つまり、別のブログ『すぐに離婚する夫婦の特徴』でもご説明させていただきましたように、脳内を
なんですよね。それが、離婚危機に陥る夫婦の前兆とも言えます。これまでも強い勢力を保っていた脳内の「〇〇すべき」が、他の思考を、有無を言わせず服従させるようになった瞬間なんですよね。
ここからは、アメリカの脳科学者であるジル・ボルト・テイラー博士著の「WHOLE BRAIN(ホール・ブレイン)」を参考に、私なりの独自解釈をかなり交えながら、絶対君主・皇帝統治をゆるめていく方法を考えてみたいと思います。
こちらのブログは、夫婦の大きな危機を修復・再構築していくために、根本的な原因を探っていくシリーズの3ブログ目となります。最初からご覧になられたい方は、下記ブログからお読みいただけましたら幸いです。
すこし話が横道にズレてしまうように感じられるかもしれませんが、私たち人間は、
という視点をご紹介してみたいと思います。
人間は、他の哺乳類の動物に比べて、未成熟の状態で生まれてきます。動物たちは、生まれてから早い段階で自立していくのに対して、人間の赤ちゃんは
ですよね。1人では生きていけません。これは人間が、あらかじめプログラムされた柔軟性のない遺伝子だけで生きていくのではなく、
生き物だからです。生まれてから数十年かけて、「脳」を成長・変化させていく柔軟性を持っていると言われているんです。
デイヴィッド・イーグルマン著の「あなたの脳のはなし」によれば、生まれたとき、赤ちゃんの脳細胞自体は、もうすでに大人と同じぐらいの「数」はありますが、それぞれの
というのです。脳細胞がつながっていないということは、情報ネットワーク処理が大脳機能の本質である以上、ほぼ機能していないのと同じなんですよね。
それが、生後2年で驚くほどのスピードで、細胞同士がつながっていき、大人の2倍のつながり(シナプス形成)ができあがります。そこから経験に応じて、つながりが
・強化されたり
・弱まったり
・除去されたり
します。生育環境などに合わせて、臨機応変に・柔軟に、脳細胞の連携ネットワーク(つながり)が変化していくんです。人間は、
ですよね。つまり、個人個人の能力も生き残る上で大事ですが、それ以上に「つながる力」「つながり方」が生死を分ける生き物だと言っても過言ではありません。その「つながる能力」が、生まれた後に生育環境の中で育まれていくんですよね。
ここで大事なことは、脳細胞のつながり(連携)は、何才になっても変化・強化させていくことができるという点です。いつでも、
んです。アメリカで行われた1,000人規模の実験では、アルツハイマーの病変が脳内にあったとしても、脳を活発に保つ訓練をしていると認知機能の低下が抑えられるそうです。
新しいネットワーク経路で補うことで、病変の症状が出てこないようにすることもできるということです。つまり、年齢を重ねても、
んです。
前回のブログ『すぐに離婚する夫婦の特徴』でもご説明させていただきましたが、夫婦の離婚危機を回避していくためには、脳内を「絶対君主・皇帝制」ではなく、
が大事です。「つながり」で統治していくということです。
つまり、脳には部位によってそれぞれの役割があり、全体をバランス良く育てていくことが大事なんです。「4つの脳(人格・キャラ)」の
ことが大事なんです。その「バランス・連携・つながり」は、いつでも、今からでも新しく作っていくことができるんですよということが、今回お伝えしたかったことなんです。
離婚の前兆を未然に防ぐためには、
がまずは大事なのではないでしょうか。私は「こういう人だ」と固定しなくていいんです。まだまだ、いろんな可能性が私には眠っているんです。
眠っている才能に目を向ける。ある意味、「私らしくない」と思ってきたことを受け入れることなんです。
では、具体的に「4つの脳(人格・キャラ)」とはそれぞれどういった存在で、どういった特徴と成長過程を歩んでいくのでしょうか。
続きは、下記ブログでご紹介しておりますので、よろしければご覧いただければ幸いです。
今回のブログで参考にさせていただいた本はこちらです。
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人間関係全般を得意分野としています。
「ことり電話」は、夫婦でつくったカウンセリングルームです。
1、『夫』と『妻』
2、『男性目線』と『女性目線』
3、『カウンセラー』と『相談者』
わたしたち夫婦は、立場や考え方・価値観が違う2つの目線で、お互いに話し合ってきました。
わたしたち2人の夫婦仲も、もちろん順風満帆だったわけではありません。
長い長い紆余曲折・離婚の危機を、夫婦2人で乗り越えてきたからこそ、カウンセラーとしての深みも出てきたと感じています。
心理学などの理論も、もちろん大事です。それ以上に、夫婦で営むカウンセリングルームだからこそ、伝えられるパートナーシップの実体験が、話に深みをもたらすのではと、わたしたちは考えています。
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回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
「夫婦喧嘩が続いている」
「別れるべき夫婦」
「夫婦喧嘩の仲直りの方法」など…。
ネットで検索をして、夫婦関係の修復方法を調べてみる。でも…
『私たち夫婦には、当てはまらないかも…』
『別れを受け入れるしかないのかな…』
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