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こんにちは。カウンセリング実績4,400件以上の心理カウンセラー・岩田昌樹です。
夫婦関係・恋愛・人間関係・仕事などの様々なご相談をお伺いしていると、
といった優柔不断の直し方・改善方法を教えてほしいというお話に、最終的になることがあるんです。そもそも、自分ではなかなか決められない部分があるからこそ、
という側面があるものですよね。
夫婦関係・恋愛・人間関係・仕事などのご相談は、「ちょうど今」「表面的に」噴出してきた問題であることが多いんです。
その大元を深く深くたどってみると、実は、優柔不断・決められないことが、悩みの根源であることが実は多いんですよね。そこには、
などが同居しているからなんです。
優柔不断・決められない心理には、いくつかの理由があります。その中でも今回は、3つのポイントに絞ってご紹介してみたいと思います。それは、
です。今回は、この3つの心理を見ていきながら、優柔不断・決められない自分を直したり、改善していく方法を考えてみたいと思います。
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まず1つ目の心理、「優柔不断はダメなことだと思っている」から見ていきましょう。
など。それらは、今の世の中で求められている才能だと感じることが多いのではないでしょうか。もちろん、大切な才能だと思います。
ですが、そこには負の側面もあります。それは、解決方法が
ことです。ここ数年、
そんな才能が見直されていることをご存知でしょうか。
AIの登場も大きいのでしょう。「スピード」と「効率」と「最適な答え」をすぐに導き出す才能は、AIに取って代わられる時代が訪れようとしているからです。
そんな時代だからこそ、AIには難しい
が、人間に求められるようになっている。その兆しが見えはじめているのかもしれません。
先日、NHKのクローズアップ現代で、ある実験が紹介されていました。
「モヤモヤできる力」がある人たちと、「即決力・行動力」がある人たちとの問題解決能力の比較です。お題は、特定の答えが出にくい問題です。
「即決力・行動力」がある人たちは、
を導き出しました。素晴らしい才能です。一般的に、仕事ができると言われている人たちですよね。
一方で、「モヤモヤできる力」がある人たちは、時間がかかることも多いのですが、
を導き出せる才能があることが紹介されていました。それは、効率化されすぎた安易な答えに飛びつかない力とも言えます。
「即決力・行動力」がある人たちは、短い時間で調べて、課題を抽出して、選択して、まとめあげる。今の社会が求めている才能を持っています。ですが、どこかで
であることも多いんです。
一方で、モヤモヤしながら「すぐに答えを出さない才能」がある人は、時間はかかります。脱線もします。効率的ではないかもしれません。ちょっと休んだりもします。
ですが、考え続ける忍耐力がある。だからこそ、深く、広く、そして
を導き出すことがあるんですよね。
時代が変わろうとしています。これまでの時代と同じく、これからの時代も、もちろん「即決力・行動力」も大切だと思います。ですが、
そんな、ある意味「優柔不断力」とも言えるかもしれない才能に、脚光が当たり始めているんです。まずは、そのことを知ってほしいと私は思っています。
優柔不断を「直す」ではなく、優柔不断できる「才能」を私は持っている。そう思えているでしょうか。
社会では、解決する才能・行動する才能がもてはやされやすいですよね。ですが、その本当の姿は、
だけであることも、実は多いんです。
悩み続けるのは、疲れますよね。だから、とにかく速く決めて、すぐに行動して、解決させた方が、気持ちがスッキリするんです。その方が、実はラクという側面もあるんです。
もちろん、解決能力・行動力は素晴らしい才能です。ですが、優柔不断になれる才能も素晴らしい。
と言えるからです。結論を出さない状態とは、ぶらぶらと宙ぶらりんにしている状態ですよね。辛いに決まっています。そこに留まることを、みんなイヤがるはずなんですよね。
「私だって、留まりたくないんです。」そんな感じで、もしかしたら不本意に思われているかもしれません。でも、本意であろうがなかろうが、とどまり続けることができているわけです。
んです。優柔不断で悩んでいる人は、それが当たり前だと思っていることでしょう。でも、当たり前ではないんです。
言葉で書くと、簡単そうに見えるかもしれませんね。でも、解決させずに、そのままにしておくことは、本当に難しいことです。
人間は、ある程度の答えを出したり、マニュアル化したり、ノウハウを学んだり、ラベリングしたりして、効率化していこうとする生き物だからです。
ようにできているからです。ただ、世界は
ですよね。正しさは人の数ほどあるものです。立場によって、正しさ・答えは変わってくるものだからです。
それは、今よく目にする話題でいうと、イスラエルとハマスの衝突のようなものでしょう。どちらにも正義がある。現実の世界では、どちらとも言えないものが多い。
だからこそ、優柔不断力がキラキラと輝き出すんです。
優柔不断・決められないことに悩んでいる方に、知ってほしいんです。私には才能があふれているんだと。
それはなぜかというと、決められない自分を否定していると、得てして
からです。考えているようで、考えられなくなってくるんです。自己否定の方に意識が向いてしまうからなんですよね。もったいないんです。
才能は、地下倉庫の奥深くに収納しているだけでは、生かすことができません。宝の持ち腐れになってしまいます。才能は持っているだけでは、生かされないんです。
才能があることを知って、受け入れ、それを生かそうとする気持ちが、まずは大切だと思いますよ。
次は2つ目の心理、「他人事になっている」を見てみましょう。
優柔不断が、私の才能だと受け入れられていないと、どうなるでしょうか。優柔不断状態を避けようとします。才能だと認められないと、ただ辛いだけになってしまうからです。
つまり、才能を生かす機会を与えずに、自分を守るために、辛い状態から「逃げよう」としてしまうんです。すると、
んですよね。優柔不断・決められないことに悩んでいる方は、私の問題ではなく誰かの問題だと思い込むことで、悩むことから逃げることで自分を守ることがあるんです。
すると、優柔不断・決められない状態をさらに固定化させてしまいます。誰かが決めてくれる保証はないからです。
ですが、守ったり逃げたりすることは悪いことではないんですよ。
だからです。優柔不断・決められないことを、私の才能だと思えていない。早く結論を出したいけれど、もっと良い結果も得たい。だから、自分を守るためには、逃げるしかない。
選択肢が「一択」になってしまったことが問題なんです。
優柔不断は、私の素晴らしい才能。その才能を生かして、悩みに対して、
すぐ逃げられるように斜めに構える体制を取らないこと。それが大切なのではないでしょうか。
最後に3つ目の心理、「よりよい結果を求めすぎている」を見てみましょう。
「優柔不断・決められない」才能は、簡単に解決したり、わかったつもりにならない才能ですよね。これは、
とも言えます。もっと良い答えがあるかもしれないと、探し続ける力ですよね。それが、「創造性やアイデアを伸ばす」ことにつながるわけです。
ただ、負の側面もあります。
に陥る危険性もあるんです。「安易に答えを出さない」のと「答えを出さない」の間には、大きな違い・隔たりがあるんです。
いつかは「答えを出す」必要があるんですよね。
必要がある。「これでいい」と決めるタイミングを作る必要があるわけです。そのために私がオススメしたいことは、
という考え方です。人は生きていると必ず、何かの「問題」が舞い降りてくるものです。
問題というからには、私にとって不都合であり、心が沈んでしまう出来事が訪れるということです。順調に事が進み続けることは、滅多にないものです。
より良い結果を求めすぎていると、そんな問題が発生したときに、前に進みかけていた気持ちを
させることになるんです。
です。もう一度、最初から優柔不断をやり直そうとしてしまうわけです。ゼロ地点にまで巻き戻してしまうんです。
そうすると、優柔不断のループが永遠と繰り返されてしまう。終わらない。ということが起こりやすいんです。
ですが、ここが大事なポイントですが、
んです。問題は、進むべき方向を指し示してくれているだけなんですよね。
問題は、「あっ!こっちだったのか!」と背中を押してくれる存在。ネガティブではなく、ポジティブな存在。何かの
それが、問題の本当の姿なんです。問題は、自分が進みたい方向・理想とは「違う方向」を指し示してきますよね。だから、問題なんですよね。
でも、数年後・数十年後に振り返ってみて、自分が進みたい方向・理想としている方向が正しいとは限らないんですよね。
なんです。「何を伝えようしてくれているんだろう。」そのメッセージに寄り添って、耳を澄ませてあげましょう。
「優柔不断・決められない」才能は、出口を見失わせることがあります。問題は、
なんです。だからこそ、大切に扱ってあげるべき存在なんです。
「問題はチャンスなんだ」と捉える思考も一緒に抱きしめながら、前向きにモヤモヤすること。それが、あなたの才能をひときわ輝かせてくれることにつながると、私は思いますよ。
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人間関係全般を得意分野としています。
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考えすぎて毎日に疲れていないでしょうか。その辛さを、友人や同僚に相談しようと思うけれど、
といった否定されるかもしれない不安に襲われて、相談できないことも多いですよね。
すると、いつのまにか1人で「答えのない答え探し」という堂々巡りのワナに陥ってしまうことになるんですよね。悩みすぎて、
窮屈で閉塞感を感じてしまう。生きづらさを感じてしまう。
もう、どうしたらいいのかわからなくなってきているのではないでしょうか。わたしたちは、
悩むのは、あなたが弱いからではなく、優しすぎるから。心理の専門家であるカウンセラーが、頑張りすぎてしまったあなたの心をケアしながら、解決を目指します。
電話相談いただく内容でとても多いのは、「決められない自分を変えたい!」という悩みです。それだけ、誰にも言えない深い悩みを抱えている人が実は多いということでしょう。
そんな皆さまの要望に、とことん寄り添わせていただきます。お気軽に相談の電話をくださいね。
「決断する方法」
「優柔不断を直す方法」
「モヤモヤの解消方法」など…。
ネットで検索をして、優柔不断との付き合い方を調べてみる。でも…
『なぜかうまくいかない…』
『頭では理解しているけれど自己否定が止まらない…』
『自分を満たしているつもりなのにモヤモヤする…』
そう感じてしまうことはありませんか?
優柔不断の改善方法を調べたけれど、
辛辣すぎる意見ばかり…。
もうあきらめるしかないのかな…。
と、さらに憂鬱な気持ちになってしまうこともありますよね。
もうこれ以上、友だちや親には、認めてもらいたいという悩みなんて聞いてもらうことはできない…。
そんな時は「悩みを聴いて、解決の糸口を見出す」カウンセラーに悩みを打ち明けてみませんか?
自己肯定感の悩みを、気兼ねなく思う存分相談できますよ。
” 明日への希望 ”につながるご提案をさせていただきます。
ゆっくりと話を聴いてもらい、すべての気持ちを吐き出すことで、3つの効果が生まれると言われています。
カウンセラーは「じっくりと話しを聴いて、解決の糸口を見出す専門家」です。
3つの効果を最大限引き出していきながら、
『明日から、こう行動しよう!』
『明日から、こう考えよう!』
『明日から、これを目指そう!』
そんな明日への希望を、持ち帰っていただきたいと、私たちは思っています。