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こんにちは。カウンセリング実績4,400件以上の心理カウンセラー・岩田昌樹です。今回は、
をご紹介していきたいと思います。自己肯定感を高める方法を、
という順番でご紹介していきたいと思います。
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まず最初に、私は自己肯定感が低いことは、決して悪い側面だけではないと思っています。むしろ、
とも言えるかもしれません。その理由をご説明させていただく前に、自己肯定感が低いと感じるのは、どういう状態なのかを考えてみたいと思います。
私たちは幼少期に、
この2つを育みながら、学び、成長していきます。もちろん、大人になってからもさらに成長させていくものですが、土台・ベースは幼少期に形づくられるものです。
「社会性」とは、意識の矢印を「外」に向けた後に、「内」である自分を見ていく才能です。
とも言えます。
一方の「個性」とは、意識の矢印を、そのまま「内」である自分に向けていく才能です。
とも言えます。
「社会性」と「個性」。ブーメランとストレート。もちろん、どちらかではなく、どちらも大切な才能です。バランス良く、できれば均等をイメージして育むことがとても大切ですよね。
それが、親子関係がほとんどですが、何かしらの理由でバランスが崩れてしまった状態。
つまり、「個性」は育まれずに「社会性」の才能ばかりあふれている。外からの自分ばかり。ブーメランの視線ばかり。
それが、自己肯定感が低い状態と言えます。
もちろん、「社会性」が育まれずに「個性」ばかりが育まれている状態。まっすぐに自分を見る矢印ばかりが成長しすぎている状態も、実は客観的に見ると、本当は自己肯定感が低い状態です。
ですが、「個性」の才能ばかりがあふれている時は、自分では自己肯定感が低いと認識することができない。あるいは、見ないようにしていることが多いんですよね。
押さえておきたいことは、「社会性」という才能がありすぎることで、その勢いに「個性」がひるんでしまっているだけだということです。光が強いと影も濃くなるように、才能があふれて輝いていると、その影も濃くなって、
わけです。
などを意識して自己肯定感が低いと感じてしまうと、どうしても、そんな「社会性」「外への矢印」を、なくしたいと思ってしまうものです。ですが、「社会性」をなくしてしまうと、どんどんと自分という存在もなくなってしまうことになります。
「社会性」も「個性」もどちらもない状態に向かうからです。「社会性」という才能があふれている人が、生きやすくなるためにはバランスが大事です。
つまり、「社会性」の才能はもうあふれているので、
なんです。不安や嫉妬・比較・罪悪感・世間体・人の目が気になるといった「社会性」をなくす必要はありません。その「社会性」の感情は、人が生きていく上で大切な感情だからです。
繰り返しになりますが、「個性」を育めばいいだけなんです。元々才能あふれる「社会性」と合わさることで、
になれる可能性が、私にはあると信じることが大切なのではないでしょうか。
自己肯定感を意識する上で、大切だと思っていることがあります。それは、
です。自己肯定感とは、あくまで「結果」です。結果を目標に設定すると、背伸びしすぎてしまうことが多いからです。頑張りすぎてしまうんですよね。
そもそも、自己肯定感が低いと感じている人は、自己評価を実際よりもかなり低く見積もってしまう人ですので、
なんですよね。90点ではダメだと思う人なんです。残りのできなかった10点ばかりを見てしまう人なんです。100点しか許せなくなる人なんです。
ネガティブな感情を許すことができない。常にポジティブ思考でいなければいけないと思いすぎてしまう。自己肯定感という結果を得よう・高めようと思えば思うほど、自己肯定感が低いところばかり見てしまう。
そんなことが起こりやすいんですよね。
さらに、結果を目標にすると、どうしても他の人の結果と比較をしてしまうようになります。「劣等感」に苛まれやすいんですよね。
つまり、自己肯定感を高めようと思えば思うほど、自己肯定感が下がってくるという
んです。「個性」を伸ばすつもりだったのが、いつのまにか「社会性」がさらに伸びてしまっていたということになりかねないんです。
そして、自己肯定感が低いと感じている人は、自分は「ダメだから変わらなければ!」と強く思い込むパワーを、生きるエネルギーに変換していることも多いんです。すると、
ことがあるんです。満足してしまうと、生きるエネルギー・やる気が枯渇してなくなってしまったかのように感じることが多いからなんですよね。つまり無意識的に、自己肯定感が低い状態を保とうとしてしまうんです。
大切なことは「高める・上を目指す」ことではなく、「個性」を意識することです。結果よりもプロセスです。
です。意識の矢印を「外から自分へ」のブーメランではなく、「ただ自分へ」とストレートに向けていくことなんですよね。
では、「個性」。外ではなく内。自分への矢印を育んでいくためにはどうすればいいのでしょうか?
「個性」を育むと聞くと、自分の「得意」や「好きを探したり」「ホメたり」「すごいと言い聞かせる」などをしてしまいそうですよね。ですが、それは逆効果になることが多いと、私は思っています。
んです。先ほどもご説明しましたが、ポジティブ思考で上書きしようとすればするほど、それと同時に、ポジティブ思考を否定する感情が生まれやすいからです。いつのまにか、
んです。ポジティブ思考が大切なのではなく、矢印を「内側」にストレートに向けて「個性」を育むために大切なことは、ただ
です。それは、
と自分に問いかけてみることです。答えは「楽しい」「楽しくない」「寂しい」「悲しい」「しんどい」など、どんな感情でもいいんです。「そうなんだね。」と知るだけでいいんです。
問いかけてみて、初めて、今の自分の感情を知ることができるんです。できるかぎり多く、一日に何回も、自分に聞いてみるんです。
気づいた時に、自分に聞いてみましょう。その問いかけを繰り返せば繰り返すほど、「個性」は育まれていくんです。
勘違いしていただきたくないのが、この「楽しい?」と問いかけることは、楽しいことだけをして、
気が乗らないこともしなければいけないことはたくさんあると思います。でもそんな中でも、今の自分の感情に気づいて、確認すること。
ことが、大切なんです。立ち止まって確認できると、次の行動を改めて自分で選択している感覚になりますよね。つまり、自分で決めた感覚・
ことにつながるんですよね。それが、「個性」を育むということなんだと私は思うんです。
社会性だけが育ちすぎてしまうと、私よりも社会(みんな)に心が奪われてしまうものです。つまり、社会(みんな)との
んです。物理的距離ではなく、心理的距離です。
「断れない」「嫉妬」「競争」「不安」「みんなに合わせてしまう」「罪悪感」などは、心理的距離が近くなりすぎた「結果」です。みんなの存在感が大きくなりすぎてしまうからですよね。
一方で、「1人が好きな人」「かなりハッキリと断る人」「感情を抑えすぎている人」は、距離が遠いのでは?と思うかもしれませんが、実は心理的な距離が近い「結果」であることも多いんです。
みんなを意識しすぎている。心理的距離が近いからこそ、
物理的には遠ざけてしまうことがあるんですよね。
心理的な距離を適度に取るためにも、やはり自分の感情に「気づく」ことが大切なんですよね。「気づく」「矢印を自分に向ける」だけで、立ち止まることができます。我に返ることができます。
んです。
「気づく」は、船の錨(いかり)のようなものです。大海原を進む船は、潮の流れ・風・天候・潮の満ち引きなどによって、いつのまにか流されているものです。
錨を海底に沈めて、流されすぎないようにすること。それが、人生においては大切なんですよね。
自己肯定感という「結果」は、その先にいます。
そんな流れなんです。
わたしと会話していますか?
わたしを知っていますか?
わたしを信じることができていますか?
わたしはダメなんじゃないんです。ただ、わたしに目を向けることができていないだけ。わたしとつながることができていないだけなんですよ。
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人間関係全般を得意分野としています。
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自己否定ばかりしてしまう毎日に疲れていないでしょうか。その辛さを、友人や同僚に相談しようと思うけれど、
といった否定されるかもしれない不安に襲われて、相談できないことも多いですよね。
すると、いつのまにか1人で「答えのない答え探し」という堂々巡りのワナに陥ってしまうことになるんですよね。悩みすぎて、
窮屈で閉塞感を感じてしまう。生きづらさを感じてしまう。
もう、どうしたらいいのかわからなくなってきているのではないでしょうか。わたしたちは、
悩むのは、あなたが弱いからではなく、優しすぎるから。心理の専門家であるカウンセラーが、頑張りすぎてしまったあなたの心をケアしながら、解決を目指します。
電話相談いただく内容でとても多いのは、「自分の生きづらい考え方・性格をどうにかして変えたい!」という悩みです。それだけ、誰にも言えない深い悩みを抱えている人が実は多いということでしょう。
そんな皆さまの要望に、とことん寄り添わせていただきます。お気軽に相談の電話をくださいね。
「自信を持つ方法」
「人の目を気にしない方法」
「自己肯定感を高める方法」など…。
ネットで検索をして、自己肯定感との付き合い方を調べてみる。でも…
『なぜかうまくいかない…』
『頭では理解しているけれど自己否定が止まらない…』
『自分を満たしているつもりなのにモヤモヤする…』
そう感じてしまうことはありませんか?
自己肯定感との付き合い方を調べたけれど、
辛辣すぎる意見ばかり…。
もうあきらめるしかないのかな…。
と、さらに憂鬱な気持ちになってしまうこともありますよね。
もうこれ以上、友だちや親には、認めてもらいたいという悩みなんて聞いてもらうことはできない…。
そんな時は「悩みを聴いて、解決の糸口を見出す」カウンセラーに悩みを打ち明けてみませんか?
自己肯定感の悩みを、気兼ねなく思う存分相談できますよ。
” 明日への希望 ”につながるご提案をさせていただきます。
ゆっくりと話を聴いてもらい、すべての気持ちを吐き出すことで、3つの効果が生まれると言われています。
カウンセラーは「じっくりと話しを聴いて、解決の糸口を見出す専門家」です。
3つの効果を最大限引き出していきながら、
『明日から、こう行動しよう!』
『明日から、こう考えよう!』
『明日から、これを目指そう!』
そんな明日への希望を、持ち帰っていただきたいと、私たちは思っています。