ことり電話
電話カウンセリング
お悩み相談室 匿名で今すぐ相談
こんにちは。カウンセリング実績4,500件以上の夫婦関係修復カウンセラーの岩田昌樹です。
夫婦喧嘩が続くと、精神的に疲れてしまいますよね。夫婦のどちらかが、すぐに謝ってくれる人であれば、まだいいのですが、
になってしまうと、気力を使い果たしてしまい、もうヘトヘトです。しかも、夫婦喧嘩の最中に、
まで持ち出されてしまったり、逆に私が、つい離婚を口走ってしまったりしたときには、ヘトヘトにプラスして心臓のバクバクも加わるので、精神的な体力の消耗具合がさらに激しくなってしまいますよね。
夫婦喧嘩が激しいと、
と、あきらめの境地に達しそうになることもあるものです。その一方で「でも、離婚したくない!」と、愛なのか執着なのか、どちらか自分でもよくわからない感情になることも…。
まるでジェットコースターのように、毎日毎日気分が上がり下がりして、それがさらに疲れ・しんどさを増幅させてしまうというお話もよくお聞きします。
すると、家の中のちょっとした物音にも「ビクッ!」と反応してしまったり、人の目がなぜか異様に気になったり、眠れなくなったり、食欲がなくなったりと、
ものです。
今回は、夫婦喧嘩に疲れ果てて離婚と言われた後に、夫婦関係を修復していく方法を、私がカウンセリングでよくお伺いする代表的な5つのケース・深層心理から、解説してみたいと思います。
夫婦喧嘩に疲れ果てた末に「離婚」と言われるときに多い5つの深層心理は、
です。
1、「本来の関係性が崩れたから」
2、「振り回されやすいから」
につきましては、下記のブログでご説明させていただいておりますので、そちらをご覧いただければと思います。
こちらのブログでは、
3、「孤独感を解消したいから」
4、「自分を責めすぎているから」
5、「違いを埋めようとしてるから」
をご説明させていただきます。
\動画でもご覧いただけます/
よくお伺いする深層心理の3つ目は、「孤独感を解消したいから」です。
離婚とは、ある意味1人になることですよね。ですから、孤独感を抱いているのであれば「離婚したくないと思うのでは?」と考えますよね。
ですが、強すぎる孤独感を抱いている場合、執着かもしれない?と思ってしまうほど、強く相手を求める感情と、その一方で、関係をバサッと切ってしまいたくなる
と、両極端に分かれる・あるいはどちらも持っている場合が多いんですよね。
孤独感とは、ひとりになりたくない感情ですよね。そんな「ひとりになりたくない」には、2つの感情が常に交差しているんです。それは
なんです。
「一緒にいたい」 = 相手を求める
「疎外感を抱く」 = 離れたくなる
んです。そんな両極端な感情がせめぎ合いながら、心の中で闘い続けているんですよね。
ただ孤独感は孤独感でも、離婚宣言にまで至りやすい孤独感は、夫婦の間で生まれた孤独感というよりは、どちらかというと、
であることが多いんです。つまり、夫婦が知り合う前から持っていた孤独感だということです。そんな
んですよね。結婚前の付き合っているときは、お互いに「接着剤」として作用していた孤独感が、結婚して特に子供ができると、接着剤として機能しなくなるんです。
すると、夫婦どちらかの孤独感が猛烈に刺激されてしまい、家族の中で強い疎外感を感じてしまうんです。すると家族でいるよりも、
と感じて、離婚を考えるようになるんですよね。
あるいはその孤独感を、家庭の外で癒そうとしてしまうわけです。
ではそんなときに、どのようにして夫婦関係を修復していけばいいのでしょうか?
強い孤独感が、「接着剤」として機能していた頃のことを思い出してみてほしいんです。夫婦のどちらかが、相手のことを猛烈に求めていなかったでしょうか?
そして、もう一方のパートナーも、その求めを快く受け入れていなかったでしょうか?
まずは昔の関係性に戻してみることが大事だと思います。ただ、今すぐに昔の関係性に戻そうと思っても、反発されることも多いかもしれませんね。
疎外感を抱いていた期間が長く続いていたのであれば、ずっと我慢をしていたんです。
ので、取り除こうと思っても、なかなか剥がれないんですよね。だから、簡単には受け入れられないだけなんです。
忍耐力が試されるかもしれません。ですが、それだけパートナーは、これまで強い疎外感に耐えてきたのかもしれないと想像するしかないんです。
もう一度昔のように、強く求めてあげる必要があると私は思いますよ。
よくお伺いする深層心理の4つ目は、「自分を責めすぎているから」です。
離婚の危機が訪れるほど夫婦喧嘩が続いてしまう夫婦の場合、無意識であることも多いですが、お互いに、
と思い込みすぎていることが多いんです。無意識に「自分責め」を、心の中でしてしまっていることがあるんです。
それが続いてしまうと、その自分責めがあまりにも辛いので、表面的には
という両極端の手段で、自己防衛しようとしてしまうんですよね。自分を責めていると、人からも責められているように感じてしまうからです。
一方のパートナーは、イライラを表に出して、攻撃的になってしまう。もう一方のパートナーは、普段は口数少なく、平和的に問題を流そうとしてしまいやすいんですよね。
「相手を攻めやすい」人は、
んです。いつのまにか「上」に立ってしまう人とも言えます。
「相手を避けやすい」人は、我慢の限度を超えてしまうと、
んです。いつのまにか「下」に立ってしまう人とも言えます。
「プライド」と「爆発」がぶつかりあうことで、夫婦喧嘩という衝突が、歩いている人同士の肩がぶつかり合うような軽い衝突のような感じではなく、飛んでいる飛行機が街中に墜落してしまうぐらいの
になりやすいんですよね。
様々なパターンがありますが、今回は「相手を攻めてしまう」ことで自分を守ろうとしている人が、離婚を持ち出してきた場合について、考えてみたいと思います。
「相手を攻めやすい」人は、「上」に立ってしまう人ではあるのですが、
なんですよね。意識しているわけではないんです。イライラして攻撃的になりたいわけではなく、あくまで「いつのまにか」「無意識」なんです。
本人は「上」に立ちたくもないし「イライラ」もしたくないと、心の底では思っていることが多いんですよね。つまり、
「いつのまにか」が、
そんな悪循環が、無意識のうちに高速回転してしまうんですよね。
その悪循環が行きつく所まで行ってしまうと、
と自分の存在自体を否定してしまうようになるんです。
ここで大切なことは、「相手が嫌いになったから」「パートナーは必要ないから」「1人で生きていきたいから」そんな理由で離婚を考えているわけではないということです。
あくまで「私がパートナーとして、親として、ふさわしくないのかも」という自己否定が理由なんですよね。
ではそんなときに、どのようにして夫婦関係を修復していけばいいのでしょうか?
私は、「悪循環」を断ち切ってあげることが大切だと思っています。大事なポイントは、
という3つだと考えています。
実は「避ける」ことで自分を守ろうとしやすい方は、無意識に、その3つのポイントを刺激してしまいがちなんですよね。
といった悪循環の種を作ってしまいがちだからです。
離婚危機に陥ったときに、どうしても普段以上に「自分が悪かった」と
んですよね。
謝罪は、罪悪感を刺激しやすいんです。本心では「自分が悪い」と強く思い込みすぎている人に対して、謝りすぎてしまうと、「謝らせてしまった…」と、さらに自分を責めてしまうことになるからです。
なんです。これまでの結婚生活は「幸せだったよ」と伝えてあげることです。「私を幸せにしてくれたんだから、あなたは悪くない。」と思ってもらうことです。
できれば、端的に伝えるよりは、
を伝えることが大切だと私は思います。パートナーに自信を取り戻してもらうことが大切だからです。
罪悪感のやっかいなところは、これまで数えきれないぐらいの回数、際限なく、自分の頭の中で自己否定を繰り返してしまうことです。自己否定をし始めると、1日に何百回と叩きのめすかのように、自分自身をコテンパンにしてしまうこともあるからです。だから、
ことも多いんですよね。
そして、過去よりも未来を見てもらうことです。
だからです。「これからももっともっと、幸せな夫婦にしていこう!」と伝えていくことが大事だと思いますよ。
5つ目の深層心理は「夫婦間の違いを埋めるために、話し合いをしようとしてるから」です。夫婦関係を修復するための「話し合い」は、もちろん大事だと思います。
ですが一方で、世の中で行われている「話し合い」は、夫婦の溝をさらに広げてしまっていることも多いように、私は感じています。
それは、夫婦の価値観の
です。「違いを埋めよう」とすることは、価値観を合わせようとすることでもありますから、「私の価値観に合わせて!」と、相手をコントロールする欲求につながりやすいんですよね。
当然、相手は抵抗してきますよね。誰だって、
ですよね。すると、夫婦喧嘩がヒートアップしてしまい、夫婦がお互いに、自分の価値観に固執してしまいやすいんです。
つまり、話し合いをすることが、価値観の違いをさらに際立たせてしまうことになるんです。
上手に話し合いができればいいのですが、人間は感情の動物ですし、しかも同じ屋根の下で暮らす「近い関係」の夫婦です。ですので、冷静に話し合うことがなかなか難しいんですよね。
そこで、私がオススメしたいのは、以下の流れです。
価値観の違いを埋めるのではなく、
に徹することです。
ただ、相手の価値観を知ろうとすると、相手に聞こうとしがちですよね。もちろん、聞くことは悪いことではないと思います。ですが、時と場合と、人にもよりますが、直接相手に聞いてしまうと、うまくいかないことも実は多いんです。
それは、自分の感情を、自分でもよくわかっていないことが多いからです。
「なぜイライラするのか?」「なぜモヤモヤするのか?」「なぜもうムリだと感じるのか?」…
無意識にわいてくる感情に、
ことも多いんです。論理的な解決策だけで終わらせることができる話し合いであればいいのですが、価値観には感情が伴うことが多いので、なかなか論理だけでは終わらないものです。
そんなよくわからない感情的な部分を、「なぜなの?」と聞かれたとしても、相手も混乱してしまうだけなんです。それどころか逆に、
感じてしまうことが多いんです。
ですので、離婚問題にまで発展してしまうご夫婦の場合は、聞かない方が無難だと私は思っています。遠くから観察して「推測」してあげた方がいいんです。
ただ、その推測は勘違いかもしれない…と不安になるものですよね。ですので、
してみるんです。「聞く」と「確認」は、同じようでいて、かなりの違いがあるんです。
「確認」するように聞かれると、人は
と感じるものです。すると「わかってくれるかもしれない」という希望が生まれるんです。
人は寄り添ってもらえると、味方でいてくれる安心感から、心を開きやすいんですよね。極端な話、寄り添ってもらえるだけで「離婚したい」気持ちが小さくなっていくと言っても過言ではありません。
そして、最後に「価値観の違い」をどうにかしようとしないことです。ただ「そうなんだね」と言って流すだけでいいんです。
んです。ただ、心の片隅のテーブルの上に、ポンッと置いておくだけでいい。読み終わった本を、本棚に入れておくようなイメージです。わざわざ、Amazonでレビューを書かなくてもいいんです。
離婚したいと夫から言われている危機的な今の状況で、「特効薬」ではないように感じるかもしれませんが、その
のではないでしょうか。
細い1本1本の糸を、ねじり合わせていく「撚る」作業をおろそかにしていると、夫婦はいつのまにかバラバラになってしまうものです。もしかしたら、その丁寧さが必要なのかもしれませんよ。
などの夫婦の事情によって、夫婦喧嘩の末の離婚危機を乗り越えていくアプローチは異なるものですよね。
事情によって異なるとはいえ、一番大事なのはやはり「パートナーの良さ」を知り、受け入れることです。私から受け入れることをしないかぎり、夫婦の離婚危機を解消しにくいですよね。
「パートナーの気持ち」も推測しながら、今後の方向性を固めていくためには、異性心理に詳しい人に相談してみるのが一番ではないでしょうか。
ですが、異性の心理に精通した友だちは、周りにはなかなかいないものですよね。しかも「夫婦喧嘩の悩み」であり、「離婚危機」の相談は、
ものです。離婚を決意しているのであれば、後先関係なく相談しやすいのかもしれません。ですが、夫婦関係を修復していきたいときは、そういうわけにはいきませんよね。
家庭内の事情が表面化してしまうと、人間関係、ひいては夫婦関係においても、後々面倒なことになりかねないですよね。そんなときは、利害関係のない第三者であり、
に相談してみてはいかがでしょうか。
わたしたちは、あなたの気持ちに寄り添いながら、じっくりと丁寧にお話をお聞きしながら、パートナーの心理を読み解き、夫婦の離婚危機を修復していく糸口を探していきます。
離婚危機に陥っている夫婦の『固く強く、からんでしまった気持ちの糸』が、
そのお手伝いを、わたしたちにさせていただけませんか。
\ 財布に優しい /
1分 130円(税込143円)
ご料金・支払方法はこちら
人間関係全般を得意分野としています。
「ことり電話」は、夫婦でつくったカウンセリングルームです。
1、『夫』と『妻』
2、『男性目線』と『女性目線』
3、『カウンセラー』と『相談者』
わたしたち夫婦は、立場や考え方・価値観が違う2つの目線で、お互いに話し合ってきました。
わたしたち2人の夫婦仲も、もちろん順風満帆だったわけではありません。
長い長い紆余曲折・離婚の危機を、夫婦2人で乗り越えてきたからこそ、カウンセラーとしての深みも出てきたと感じています。
心理学などの理論も、もちろん大事です。それ以上に、夫婦で営むカウンセリングルームだからこそ、伝えられるパートナーシップの実体験が、話に深みをもたらすのではと、わたしたちは考えています。
98.4%
総合評価: 4.83
夫婦喧嘩が絶えない中で、突然飛び出した離婚宣言。夫婦の間の重苦しい雰囲気を、なんとか修復していきたい。
ですが、うんざりして離婚宣言するほど思いつめてしまった夫婦関係です。当事者同士ではなかなか解決策を探し出すのが難しいこともありますよね。その結果、
夫婦の関係性がより膠着していってしまうものです。「重苦しい雰囲気」と「過去への執着」と「予期せぬ暴走・暴投」で、地面のコンクリートが固められていく…。そんな離婚への高速道路が、毎日整備されていく感覚かもしれませんね。
今、あなたに必要なのは、「ココロの余裕づくり」なのかもしれません。
夫婦関係を修復することに頑張りすぎてしまったあなたの心を、カウンセリングで癒す、やさしさあふれるお悩み相談室です。
悩み相談いただく内容で、数多く寄せられるのは「夫婦関係」の悩みです。それだけ、お互いの「正しさ」のぶつかりあいを解消することができず、悩んでいる方が多いということでしょう。
そんな皆さまの要望に、とことん寄り添わせていただきます。お気軽にご相談くださいね。
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
回答カウンセラー 岩田昌樹
「離婚回避する方法」
「別居・離婚したくない」
「夫婦喧嘩をなくす方法」など…。
ネットで検索をして、夫婦喧嘩の末の離婚危機を乗り越える方法を調べてみる。でも…
『私たち夫婦には、当てはまらないかも…』
『別居を受け入れるしかないのかな…』
『私だけが悪いのだろうか…』
そう感じてしまうことはありませんか?
夫婦関係をよくしたいと思って調べたけれど、
辛辣すぎる意見ばかり…。
もう離婚しかないのかな…。
と、さらに憂鬱な気持ちになってしまうこともありますよね。
もうこれ以上、友だちや親には、夫婦の悩みを聞いてもらうことはできない…。
そんな時は「悩みを聴いて、解決の糸口を見出す」カウンセラーに悩みを打ち明けてみませんか?
修復できない夫婦の悩みを、気兼ねなく思う存分相談できますよ。
” 明日への希望 ”につながるご提案をさせていただきます。
ゆっくりと話を聴いてもらい、すべての気持ちを吐き出すことで、3つの効果が生まれると言われています。
カウンセラーは「じっくりと話しを聴いて、解決の糸口を見出す専門家」です。
3つの効果を最大限引き出していきながら、
『明日から、こう行動しよう!』
『明日から、こう考えよう!』
『明日から、これを目指そう!』
そんな明日への希望を、持ち帰っていただきたいと、私たちは思っています。