2019/07/19
2024/04/20
「なんだか最近、むなしいな…」
「達成感がないな…」
「幸せをあまり感じないな…」
そんな気分になるタイミングが、人生の中で数多くあるのではないでしょうか?私も、気分の波が大きい時、小さい時、いろいろと経験してきました。
今振り返ると、気分の落ち込みを抑えるためには
私が8年前に起業した会社には、23名の社員がいました。私以外は、
社員同士の仲は良く、業績も順調でしたので、会社内の雰囲気はとても良かったと思います。
ですが時々、
管理職は、私1人だけ。23名の社員1人1人の気持ちの「浮き沈み」を理解しながら、みんなの「やる気」を奮い立たせていく。
今から思うと、私1人だけの力で、 一生懸命に頑張ろうとしすぎたのかもしれませんね。
雰囲気は良かったと言っても、
もちろん、壁を乗り越えるためのお手伝いをしてくれる「右腕」に近い人は、何人かいたんですよ。でも…彼女たちにとって、仕事だけが、人生ではありませんよね。女性は、特にそう。
産休・育休に入ったり…、 家庭の事情で、離れなければいけなかったり…なかなか「定着」とまではいかなかったんです。
よく、
でも、せめて、
「カレーハウスCoCo壱番屋」
「ワークマン」
「スーパーホテル」
多くのフランチャイズ加盟店を持つ会社ですよね。オーナーの募集をする際に、
なぜでしょうか?私は、とてもよく理解できます。
夫婦円満だと、2人で一生懸命に協力しあうので、安定しているし、成功確率も明らかに高いんでしょうね。
そして、絶対的な味方がいるかどうかは、必ず訪れる不安定な時期を乗り超えるときに、
ずっと順風満帆に人生を歩めれば、1人でも生きていけるでしょう。
でも、そんなわけにはいきませんよね。
そんなときに、絶対的に信頼できる味方がいるかどうかで、大きく人生が変わってくるのではないでしょうか。
私は、
そして、
心の支えになってくれている「妻のありがたさ」を、毎日のように感じています。
大きな出来事が起こるたびに、「絶対的な味方」に支えてもらうことで、すこしずつ、自分に自信がついていったように思います。
感謝の言葉を、直接は、伝えられないこともあるけれど…
いつも心の中で、
私は、「離婚」をした経験があります。離婚の原因は、私の結婚に対する考え方の甘さからでした。
今振り返ると、結婚は、「孤独」や「寂しさ」を解消するための手段と、当時は思っていたような気がします。
以前、私は、下のようなツィートをしました。
花を「好きな」人は
— ことり電話 | お悩み電話相談室 (@kotori_phone) December 12, 2019
大地に咲く花を「摘んで」
家に飾って鑑賞するでしょう
花を「愛する」人は
大地に咲く花に「水をやって」
大切に育てるでしょう
ステキな言葉ですよね
自分のために「求める」のか
自分のために「与える」のか
永く咲きつづけるのは
「愛された花」なのでしょうね
私は「孤独」を解消する手段を、彼女に一方的に求めていたのでしょう。
「恋」と「結婚」は、別のもの。
「夫婦」とは、肩を並べて並走する
「結婚」とは、そういうものではないでしょうか。
結婚とは「世間」と「社会」に認めてもらうことで、
守られることで、世の中での扱われ方が大きく変わってくる。他人だった「2人」が、
社会に認めてもらうためには、「ルール」を守らなければいけない。
ルールは、「自由」を阻害すると思われがち。でも、果たしてそうでしょうか。ルールがあって、世の中から守られるからこそ、安心という心の「自由」が生まれてくる、そういうものだと、私は思いますよ。
たった1人でいいんだと思います。
人生の目標は、
味方になってくれるのを、「待つ」のではありません。
受け身ではなく、「同志」として、「仲間」として、「味方」として、自分から与えること。味方になってほしい人に、奉仕すること。
そう思うだけで、「結婚」への見方が変わってくるような気がしませんか?